記事検索はこちらで→
2025.10.09

デュシットプレイスでサービスがさらに拡充 進化が続く“グアム旅行の楽しみの全てが詰まったエリア”【デュシタニ グアムリゾート/デュシット ビーチリゾート グアム】

「デュシットプレイス」は、デュシタニ グアムリゾートとデュシット ビーチリゾート グアムという2軒のホテルを核として、ショッピングエリアやレストラン、水族館が集まるタモンエリア中心部の総合リゾートエリアだ。“グアム旅行の楽しみの全てが詰まったエリア” のコンセプトのもと、さまざまなサービスが拡充され、さらなる進化を遂げている。

 

新GM就任でホテル体験のさらなる向上へ

 

 デュシット ビーチリゾート グアムのゼネラルマネジャーに、このほどキ
ショア・サター氏が就任した。サター氏はデュシタニドバイでレベニューダイレクターを務め、2013年にはグループ内のアワードである「ベスト・レベニューダイレクター・オブ・ザ・イヤー」を受賞。収益改善のエキスパートであると同時に、これまでのキャリアを通じて戦略的なビジョンを打ち出し、卓越したオペレーションを実現してきた実績を持つ。今後はこれまで以上にエネルギッシュで前向きな変革を推進し、ホテル体験のさらなる向上が期待されている。

 

全施設でゲストの心身の健康を促進する
“デバラナウェルネス” を強化

 

 2軒のホテルゲストに、体の健康と心の癒やしをもたらす自然体験を取り入れたプログラムが、デュシット インターナショナルで展開するウェルネス&スパブランド「デバラナウェルネス」。その一環として新たに始めたサービス「シンギングボウル」は、最高純度のクリスタル製ボウルや、ゴールド、プラチナ、シルバー、ルビー、アメジストなどの貴金属・希少鉱石から作ったボウルをこすって出る共鳴音と振動で心身の深いリラックスを促進するもの。また、ヨガのプログラムは、毎朝
6時30分から朝日とともに体を動かす「サンライズヨガ」に加え、月〜金曜の9時30分から美しい海の近くで風を感じながら行う「シーブリーズヨガ」も実施する。


グローバルで展開するSDGsの取り組み

 

 SDGsへの取り組みである「フード・フォー・ソーツ」は、グループ全体でグローバルに推進している。グアムでは「自然との共生」をテーマとし、さまざまな施策を打ち出していく。例えば、客室のアメニティは使い捨ての小さなボトルやチューブではなく、大きなポンプ式ボトルに変更した。宿泊客に提供するミネラルウォーターは、ペットボトルを廃止し、繰り返し使用できるアルミ製ボトルを導入する。

 

子供連れのファミリー向けプログラムや
本格的な料理教室など“体験もの”を拡充

 

 体験プログラムのさらなる拡充にも注力する。子供連れのファミリーに向けた有料の託児サービス「パイレーツベイキッズクラブ」は5〜12歳の子供を対象に、アクアリウム オブ グアムで魚を見せたり、ヤシの葉編みをしたり、子供がグアムの自然や文化に興味を持ちながら楽しく過ごせるプログラムを提供。申し込みがあれば1人でも実施しており、親が安心して大人だけで楽しめる環境を整えている。
 今年の7月21日〜8月15日の期間には、子供が英語を学ぶことに重きを置いた「サマーイングリッシュキャンプ」を実施。旅行に関する英語とパスポート作りや、誕生日パーティーで使う英語と宝探しゲームなど、楽しい体験を通じた英語学習プログラムを提供することで、子供連れのファミリーに訴求した。なお、子供連れのファミリー向けサービスにおいても「デバラナウェルネス」のコンセプトに基づいて、安心して参加できるプログラムが作り込まれている。

タイ料理レストラン「SOI」でタイ料理のクッキングクラス

 

 2軒のホテルに入っているレストランは、トリップアドバイザーのグアムのレストランランキングですべてがトップ10入りを果たしているレベルの高さを誇る。これを活かし、経験豊富なシェフが講師を務める料理教室を開始した。例えばタイ料理レストラン
「SOI」のシェフが行う本格的なタイ料理の料理教室は、料理を作って食べて楽しむだけでなく、参加者は料理のレシピを持ち帰ることができる。毎回すぐに定員に達するほど好評だ。


バンケットルームには最新設備を完備
MICE向けサービス向上で誘致を強化

 

 デュシタニ グアムリゾート内のコンベンションセンターには、グアム最大級の面積を誇るバンケットルームの「グランドボールルーム」と「ロイヤルボールルーム」がある。どちらにも最新の大型LEDスクリーンを導入し、利用者は高いクオリティーでイベントを開催できる。そして、MICE分野のさらなる強化のため、ディレクター オブバンケットという新たな役職を創設。デュシタニ バンコクでバンケットの
経験が豊富なギジェルモ・カルデロン氏が着任した。これにより、MICE分野でのサービスをより高いレベルに引き上げていく。


「TABU Beach Party」
毎週土曜日開催

 

 ホテル内で開催するイベントも充実させる。例えば、タブ ティキバーで毎月最終土曜日に実施するビーチパーティーは、明るく陽気なアメリカンリゾートの雰囲気を全身で感じられるイベントだ。このパーティーが開催される日は、テキーラを1ショットあたり3ドル割引で提供する。

 

ペット同伴での宿泊に対応開始

 

 ペット同伴での宿泊に対応するサービスも開始した。デュシット ビーチリゾート グアムのみで、対象は犬または猫。体重13.5kg以内という制限を設け、介助犬やセラピードッグなどのサービスアニマルも含め、ペットとともに宿泊したいというニーズに対応した。
 そして、グアム唯一のJTBラウンジ「ヒナナオラウンジ」が今年4月、デュシットプレイス内にオープンした。JTBのツアー参加者でデュシタニグアム リゾートとデュシットビーチリゾートグアムに宿泊する人を対象に、追加料金なしで料
理やドリンクを提供。チェックアウト後も15時まで利用可能で、キッズスペースも併設している。

 

拡張・新規開業が相次ぐデュシットプレイス
“グアムの楽しみ” がさらに充実

 

 デュシットプレイスも拡張や新規開業が相次いでいる。観光客に人気のレストラン「ビーチ&シュリンプ」は、スペースが拡大されてより快適に料理を楽しめるようになった。また、特徴的なコーヒーを提供するカフェ「コーヒー・スラット」がオープン。おしゃれな内装と相まって、写真映えするスポットとして人気を集めている。新たにオープンした「エアーズ・トゥ・ザ・アイランド」は、グアムにルーツを持つデザイナーが始めたアパレルブランドだ。店内の雰囲気も良く多くの人で賑わっている。JCBラウンジやレアレアラウンジでも、日本人旅行者へのサービスが充実。デュシットプレイスの利便性の高さを支えるうえ
で重要な存在となっている。
 アクアリウム オブ グアムのリノベーションもいよいよ開始される予定だ。9月いっぱいでクローズし、10月から8カ月かけて大規模なリノベーションを行う。リノベーション後は、子供から大人まで楽しめる体験型水族館へと生まれ変わる。


 

開業以来好調が続くデュシタニ京都
デュシタニ バンコクはハイレベルな宴会場を備える

 

タイの大手ホテル・不動産開発会社のデュシット・インターナショナルが手掛けるホテルとして日本初進出となったデュシタニ京都は、開業以来好調が続いている。2024年にはミシュランでワンキーを獲得したほか、さまざまなアワードを受賞するなど、高く評価され続けている。
 タイ・バンコクでは昨年、グループの旗艦ホテルとして位置づけられるデュシタニ バンコクがオープンした。同ホテルは、レジデンス、オフィスタワー、商業施設などで構成されるデュシット セントラルパーク複合施設の一部だ。1200人を収容できる大規模なバンケットルームは、ハイエンド層向けのパーティーに対応できるよう、ハード・ソフト両面を充実させている。

デュシタニ京都
デュシタニ バンコク

 


 

 

 

 

←最初に戻る

 

全ページPDFのダウンロード→

全ページ電子ブック→