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★観光庁、オーバーツーリズム対策支援、新たに採択

地域一体型7地域、実証・個別型36件を選定
観光庁は「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」の二次公募の採択事業を選定したと発表した。今回は「地域一体型」の取組として7地域を、「実証・個別型」として36件を選定した。今後は住民を含めた地域の関係者による協議の場設置やオーバーツーリズム対策に対する包括的な支援を実施する。
同事業は2023年10月に策定した「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージに基づいて行われるもの。 支援内容は地方公共団体/DMOが中心となり、地域の観光関係者や住民の参画を得つつ実施する取り組みを支援する「地域一体型」と地方公共団体/DMO/民間事業者などが主体となり、受入環境の整備や需要の分散に資する取り組み。さらにマナー違反行為の防止などを対象とした取り組みを支援する「実証・個別型」の2パターンで行う。
※画像=オーバーツーリズム対策の2次公募事業を採択(画像は支援事業イメージ、観光庁資料より)