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2025.07.28

ウイングトラベル

★ゴールドコーストマラソン、日本人選手が上位独占

 手軽に参加可能な国際マラソン大会

 

 オーストラリアのクイーンズランド州政府観光局によると、7月6日にゴールドコーストで開催された「第44回ゴールドコーストマラソン」において、日本人ランナーが男子フルマラソン部門で1位から6位を独占する快挙を達成した。同大会は日本人への対応力の高さで知られているマラソン大会で、今回も数多くの日本人が参加した。
 同大会は毎年7月に開催される国際マラソンで、美しいビーチ沿いや市街地を通るフラットで風光明媚な高速コースが魅力の人気レースとなっている。今年の大会には海外からの参加者3000人以上を含め、過去最多となる3万9000人が参加した。
 その結果、男子フルマラソン部門では竹井祐貴選手が2時間7分33秒というコース新記録で優勝。2位から6位までを日本人選手が占める結果となった。
 同大会に12回目の参加を果たした川内優輝選手によると、ゴールドコーストマラソンは日本事務局の対応がしっかりしており、国内大会と同じ感覚でエントリーできるのが、大きな魅力となっているほか、日本のさまざまな旅行会社がツアーを企画し、初めての海外レースという人に適しているという。

 

※写真=ゴールドコーストマラソンに多くの日本人が参加。男子マラソンでは上位6位を日本人選手が独占した