WING
海自、スリランカ海軍と親善訓練、コロンボ沖で戦術・通信訓練
「自由で開かれたインド太平洋」へ連携強化
海上自衛隊は11月4日、「令和7年度インド太平洋方面派遣(IPD25)」部隊が、スリランカ海軍との親善訓練をコロンボ沖で実施したと発表した。実施日は10月31日で、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携強化と、相互理解の増進が目的。日本側からは、IPD25第4水上部隊の護衛艦「あけぼの」、スリランカ海軍からは哨戒艦「サユラ」が参加した。
訓練項目は、艦艇が連携して動く戦術運動や通信訓練を実施。艦艇を並べて撮影するPHOTEX(フォトエクササイズ)も行われた。
護衛艦「あけぼの」は、10月28日から31日まで、スリランカのコロンボ港に寄港した。
※写真=手前から「あけぼの」「サユラ」(提供:海上自衛隊)
