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★「SLHアワード2025」授賞式をコンラッド東京で開催
                      世界90か国超のブティックホテルから12軒選出
世界90か国以上で650軒を超える独立系ラグジュアリーブティックホテルが加盟するスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)は、「SLHアワード2025」を発表し、10月17日にコンラッド東京において表彰式を開催した。 当日は、「SLH ホテル・オブ・ザ・イヤー」のほか、「コンシダレート・ホテル・オブ・ザ・イヤー(環境配慮およびサステナビリティへの積極的な取り組みを評価)」や、今年新設された「ヒルトン・オナーズ・アワード」など、全12部門の受賞ホテルが世界中から選出された。 「SLH ホテル・オブ・ザ・イヤー」には、歴史的建築の保全、地域との深い連携、洗練されたラグジュアリーの融合が評価されたドイツ・デュッセルドルフの「ブライデンバッハー・ホフ」が選出された。日本のホテルでは2軒が受賞し、「東京ステーションホテル」がSLHの価値観や世界観を最も体現したホテルに贈られる「SLHスピリット・アワード」、沖縄の「ザ・テラスクラブ ウェルネスタラソ アット ブセナ」が「ヒルトン・オナーズ・アワード」を受賞した。 このほか、「コンシダレート・ホテル・オブ・ザ・イヤー」は、先進的かつ持続可能なホスピタリティ体験が評価されたモロッコ・ワルザザートの城塞ホテル「ダル・アラム」が選ばれた。「シティ・ホテル・オブ・ザ・イヤー」は香港の「ランソン・プレイス・コーズウェイベイ」、「リゾート・ホテル・オブ・ザ・イヤー」にはインドネシア・バリ島の「デサ・ヘイ」がそれぞれ受賞している。 「カントリーハウス・ホテル・オブ・ザ・イヤー」はアメリカ・パークシティの「スタイン・エリクセン・レジデンス」、「Most ‘Liked’ ホテル」にはタイ・トラートの「ザ・リトリート・コーチャン」を選出。「ザ・クラブ・バイ SLH アワード」はデンマーク・コペンハーゲンの「ニム ホテル」が受賞した。 また、「ミステリー・インスペクター・エクセレンス・アワード」はイタリア・カプリ島の「プンタ・トラガラ」、「withINアワード(withINプログラムで最も予約が多かったホテル)」にはイタリア・ブリクセンの「フォレストィス」が選ばれている。 さらに、現場で卓越したサービスを提供し、SLHの精神と世界観を体現するホテルスタッフに贈られる「ホテル・ヒーロー・アワード」には、コンシェルジュのジェルマン・デュシャノー氏が、ホテルとしてはフランス・パリの「グラン・ホテル・デュ・パレ・ロワイヤル」が選出された。
※スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドのウェブサイト 
https://www.slh.com/ 
※画像=ラグジュアリーブティックホテルの最高峰を讃える「SLHアワード」を開催 https://jwing.net/t-daily/pict2025/2510/1023slh-w.jpg
        
    