ウイングトラベル
★第3回SDGsアワード、大賞は近畿日本ツーリスト

創意工夫がある模範になる取組み22件が受賞
日本旅行業協会(JATA)は、6月26日の定例会見で、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた旅行業界の優れた取り組みを表彰する第3回「JATA SDGsアワード」の受賞者を発表した。応募総数27社・57件の中から、大賞には近畿日本ツーリストの『「温泉を楽しみたい」をあきらめない!オストメイトのための温泉日帰りツアー』が選出された。
今年度は、6月13日に最終審査会が開催され、4部門において優秀賞・特別賞・奨励賞の計22件が選ばれた。なお、表彰式は7月2日に開催される。
持続可能、地域振興、人権尊重などをテーマに
他社の参考になるかも選考基準に
今年で3回目を迎えた「JATA SDGsアワード」は、SDGs達成に向けた優れた取り組みを行った会員会社を表彰し、その事例を広く周知・共有することで、各社が将来あるべき社会や自社の姿を自発的に考え、主体的な取り組みを実施するきっかけとすることを目的に実施されている。
表彰は、経営部門、社会経済部門、文化部門、環境部門の4部門からなり、それぞれ優秀賞1件、特別賞2件、奨励賞が3~4件選出され、大賞は、各部門優秀賞の中から審査のうえ決定される。今年は、昨年の50件(18社)を上回る57件(25社)の応募があり、22件の受賞が発表された。
※画像=優秀賞を受賞したJTB山田裕木氏、トラベルハーモニー三瓶眞紀氏、クラブツーリズム鈴木光希氏