WING
GCAPエンジン実証機「XFP30」、積層造形用いた燃焼器試験成功

エンジンコンソーシアム、エッジウィングと協力協定
IHI、ロールス・ロイス、アビオ・エアロで構成したコンソーシアムは9月10日、グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)向けの次世代エンジンシステム開発を加速するべく、GCAPの機体を開発するBAEシステムズ、レオナルド、そして日本の日本航空機産業振興からなる合弁会社であるエッジウィング社との直接的な連携を可能にするための協力協定を締結したことを発表した。
これにより今後、各国ごとの契約から一元的な国際契約に移行していくとのことで、「GCAP搭載用のエンジンの設計の深化と開発の礎が築かれていく」とコメント。「GCAP のエンジン実証機であるXFP30の順調な進捗を基盤としている」との見方を示した。