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2025.05.21

ウイングトラベル

★トリップアドバイザーが今年夏の旅行動向を発表

 日本人の旅行予定者は約7割、その8割が国内を計画

 

 トリップアドバイザーは、日本を含む世界6カ国の旅行者への意識調査を行い、2025年夏の旅行動向について発表した。その結果、今夏(6月1日~8月31日)、旅行を計画していると回答した日本人旅行者は約7割で、行き先については、「国内旅行」が82%、「海外旅行」が8%、「両方」が10%となった。
 また計画している旅行のタイプについては、「自然を楽しむ旅行」「文化観光」がそれぞれ25%、「ショッピング旅行」が14%、「ビーチ旅行」が9%、「クルーズ旅行」が1%だった。
 人気の観光地については、国内は、那覇市(沖縄県)、恩納村(沖縄県)、函館市(北海道)、熱海市(静岡県)、軽井沢町(長野県)、仙台市(宮城県)、日光市(栃木県)、箱根町(神奈川県)、富良野市(北海道)、小樽市(北海道)となった。
 一方海外は、ソウル(韓国)、ホノルル(アメリカ)、バンコク(タイ)、パリ(フランス)、シンガポール、ロンドン(イギリス)、ロサンゼルス(アメリカ)、ローマ(イタリア)、バルセロナ(スペイン)、ホーチミン(ベトナム)があがった。
 旅行への予算については、2024年と比べて「同じ」と答えた人が54%と最も多く、「多い」「少し多い」が39%、「少ない」「とても少ない」は8%だった。また日本人旅行者の79%が「旅行は計画したアクティビティや体験を優先する」と答え、54%が「アクティビティは事前予約する」と回答していることがわかった。
 一方、世界の旅行者で今夏の旅行を計画している人は77%で、行き先については、「国内旅行」が48%、「海外旅行」が30%、「両方」が22%となり、日本の旅行者より海外旅行を計画する人が多いことがわかった。

 

※画像=昨年より旅行に行く人は増える予想に(写真はイメージ)