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2019.03.11

ウイングトラベル

インドからウェディングプランナー4名を招請

JNTOデリー事務所、沖縄と舞浜の視察に手応え

 日本政府観光局(JNTO)デリー事務所は、インドの有力ウェディングプランナー4社4名を日本に招請し、沖縄と舞浜でホテルやレストランを視察、模擬結婚式を行うなど、ウェディング誘致に向けた可能性を探った。参加したプランナーからは、例えば沖縄のビーチは東南アジアのビーチ以上に魅力的として、積極的に紹介すればウェディングやハネムーン、MICEの誘致も可能ではないかとの手応えが示された。その際、大型団体にどのようにインド料理を提供するかが成功のカギを握るとの指摘もなされた。
 インドでは富裕層を中心に、海外ウェディングの人気が高まっている。また、インドの挙式は参加者数が100名から数百名に達するケースもあるなど、招待者数が多いのも特徴で、海外ウェディング誘致による経済効果の高さにも注目が集まっている。そのためJNTOデリー事務所ではインドのウェディング市場に着目、昨年12月に現地でウェディングセミナーを開催したところ、ウェディングプランナーから日本視察の希望が挙がり、沖縄と舞浜での視察が実現した。

 

※写真=シギラホテルのビーチで新郎新婦と記念撮影

※写真=シェラトン沖縄を熱心に視察するウェディングプランナー