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ボーイング、CCA「MQ-28」が豪空軍E-7Aを護衛

2機の実機と1機のデジタルCCAをE-7Aから操縦
ボーイングと豪州空軍は6月16日(豪ウーメラ現地時間)、開発中の協調型戦闘機(CCA)「MQ-28ゴーストバット」2機と、1機のデジタル機体を用いて、空中目標に対するミッションに成功したことを明らかにした。2機の実機よび1機のデジタルCCAは、いずれもE-7Aから操縦された。
ミッション中、E-7Aに搭乗した1名のオペレーターが無人MQ-28を操縦し、有人機のE-7Aの前方を飛行し、護衛ミッションを展開した。既報の通り、ボーイングによれば、豪州空軍は既にCCAの戦力化に向けた議論を深化させつつあり、今回のE-7Aの護衛ミッションも、豪州空軍のCCA運用構想の一つに入っている。