WING
中谷大臣、物資輸送でミャンマー派遣の隊員激励
中谷元防衛大臣は、地震の被害を受けたミャンマーへ派遣されたC-130と搭乗員を激励するため、12日に航空自衛隊小牧基地を訪れたことを説明した。その時の隊員の印象が「非常に粛々と任務を遂行した。そして帰還した隊員を見て、非常に誇らしく思った」と述べた。
C-130と派遣部隊は、日本の国際緊急援助隊・医療チームへ人道支援を継続する医療資機材などを載せて8日に小牧を出発し、9日にマンダレー国際空港へ到着して物資を引き渡した。
中谷大臣は、在外邦人等輸送を含む国際任務や、能登半島地震等への対応を通して培った経験を活かしつつ、統合作戦司令部発足後、初の国際緊急援助活動となる任務を無事に遂行できたと激励。現地では引き続き、情報収集を継続しているとし、現地のニーズを踏まえた適切な対応を取っていくとした。