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JAL、NECとAI活用した搭乗時の手荷物解析実証

搭乗口で個数や種類分析、出発遅延の減少へ
日本航空(JAL)は11月29日、日本電気(東京都港区、森田隆之社長兼CEO、NEC)とAIを活用して搭乗口で機内持込み手荷物の個数と種類を自動解析する「NEC Baggage Counting Solution」の実証実験を行ったことを発表した。この取組みは世界初であり、フライトの遅延原因の一つとなる機内持込み手荷物の対策を講じることが可能となる。定時性の向上とスムーズな搭乗の実現が可能となり、この実証実験の結果を踏まえて、JALが今後導入を目指す。
※図=今回の実証実験の分析イメージ(提供:JAL/NEC)
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