統幕、海賊対処第22次行動支援隊が4月から出国

　統合幕僚監部は、ソマリア沖・アデン湾の海賊対処のために派遣する派遣海賊対処行動支援隊の要員交代について、4月中旬から下旬の期間に行うと発表した。
　陸上自衛隊中央即応連隊を基幹とする海上自衛隊および航空自衛隊の各部隊を第22次派遣海賊対処行動支援隊要員とし、2段階に分けて派遣する。最初の第1波を4月11日とし、成田空港から民航定期便で移動する。次の第2波は今年7月中旬を予定する。
　また現在活動中の第21次派遣海賊対処行動支援隊要員の帰国は、出国と同じく2段階に分けて行うこととし、最初の第1波帰国を4月24日として民航定期便により成田空港へ到着する予定。次の第2波は7月下旬に実施する予定だ。