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川崎重工業の連携無人機、2種の開発検討
AI開発注力、構造製造は他社で
川崎重工業航空宇宙システムカンパニーの下川広佳プレジデントは、事業拡大に向けた最大のチャンスを迎えていると認識している。その成長チャンスについて「重要なポイントは新たなプログラムの獲得だ」とし、「防衛分野ならばスタンド・オフ・ミサイル、無人機、MRO事業の拡大、そして次期練習機・教育訓練システム。これらはいずれも事業拡大の起爆剤になる」とした。
このうち無人航空機に関して川崎重工業は連携無人航空機「CSA」(Collaborative Support Aircraft)の研究開発を進めている。
下川プレジデントは「さながらミサイルのような飛翔体タイプと航空機タイプの2種類の機体を検討している」ことを明かした。さながら誘導弾のように、地上や艦艇に据えたローンチャーから発射することができるようにすることのほか、C-2などを空中母艦として、高空で「CSA」を射出するコンセプトなどを検討している様相だ。
※この記事の概要
・「三方よし」の防衛MRO事業
T-4基盤活かし次期練習機開発
・次期単通路機開発への参画
欧米両にらみで参画を
・防衛生産基盤強化法を追い風に
グループ連携で生産力底上げ
・ 国営工廠、検討課題山積みの防衛生産網 など
