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2024.04.02

WING

川崎重工・橋本社長、「可能性を信じて努力、行動を」

 川崎重工業は4月1日、2024年度事務・技術職入社式を、神戸コンベンションセンターで挙行した。今年度は川崎重工業と川崎車両に289名(事務系51名、技術系238名)、カワサキモータースに53名(事務系11名、技術系42名)が入社した。ほかに生産職164名(うちカワサキモータース22名)が入社しており、事業所別に入社式を挙行した。
 橋本社長は新入社員に向けて、「当社グループがなすべきことは、社会課題に対してスピード感を持ってソリューションを提供していくこと。そのためには、ここにいる全員が社会課題に挑戦し、個々人としても成長し、力を合わせることが必要だ」と強調。「当社グループには、広い領域での技術、良い企業カルチャー、ポテンシャルの高い人財などの宝があり、ここに皆さんのチャレンジが加わることで、当社グループはさらに成長していくことができると私は確信している」と述べた。
 その上で、「私の大好きな言葉に“求めよ、さらば与えられん”という聖書の言葉がある」ことに触れ、「この言葉は、自らが進んで求め努力すれば、どんな困難な道であっても、必ず開けるという意味」であるとし、新たなチャレンジに踏み出した新入社員に対し、「その思いを持って、困難な状況の中でも自らの可能性を信じ、努力し続けること、行動することがあなた自身を成長させ、道を拓くことだろう」と話した。

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