中部空港夏ダイヤ、期初で国際旅客便は週275往復

　コロナ前は週408往復運航、回復進むも道半ば

　中部国際空港会社は3月29日、夏ダイヤ（3月31日～10月26日）の期初運航計画を明らかにした。それによれば、国際旅客便は週275往復便の運航が計画されており、計28社が19都市を運航する予定だ。
　中部国際空港によると、前月（3月）は週248往復便が運航されていたほか、コロナ禍の昨年4月は週130往復便、水際対策の影響が大きかった2020年4月は0便だったと振り返った。ちなみに、コロナ前の2019年4月には週408往復便が運行されていたことを鑑みると、同空港の国際旅客便の回復は、まだまだ道半ばと言えそうだ。