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2024.04.01

WING

木原防衛大臣、トマホーク要員養成2ヵ月ごと継続

 25年度取得までに高度な運用できる態勢へ

 木原稔防衛大臣は3月29日の閣議後会見で、海上自衛隊員などに対し米海軍が行っているトマホークの要員養成講習を25日から開始し、今後も2ヵ月ごとの教育を行うとして講習を継続し、「2025年度からのトマホークの取得に間に合うよう」米側による協力を得ていくとした。
 防衛省・自衛隊では、日本への侵攻部隊を早期かつ遠方で阻止・排除するため、スタンド・オフ防衛能力の強化を進めており、その一環としてトマホーク取得とその運用に向けた教育訓練を海自隊員へ行っており、3月25日から米軍横須賀基地で要員養成講習が開始したところ。海自隊員が同講習を受けることで、米海軍からトマホークの運用に必要な知識を身に付ける。