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2024.03.28

WING

ロシア情報収集艦が山形県から能登半島沖へ

 統合幕僚監部は3月24日、日本海を航行するロシア海軍のヴィシニャ級情報収集艦(艦番号535)が日本領海へ接近したのを確認した。
 このロシア艦艇は当日の午前1時ごろ、山形県御積島西沖約50キロの海域を南方向へ進んでいた。その後、御積島西側から新潟県佐渡島北側の接続水域内を航行し、石川県能登半島北側の接続水域を出た後、西の方向へ進んだ。
 防衛省・自衛隊ではこのロシア艦艇に対し、海上自衛隊第2ミサイル艇隊(舞鶴)の「はやぶさ」および第2航空群(八戸)のP-3C哨戒機が警戒監視・情報収集を行った。

 

※写真=海上自衛隊が確認したロシアのヴィシニャ級情報収集艦(提供:統合幕僚監部)