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2018.03.28

ウイングトラベル

ドイツ、オーストリア、スイス3政観が合同セミナー

周遊観光需要促進を狙い企画、交通関連2社も協力

 ドイツ観光局、オーストリア政府観光局、スイス政府観光局は3月26日、都内ホテルで旅行会社を対象とした合同セミナーとワークショップを開催した。3カ国の政府観光局はこれまでも一般消費者向けのプロモーションで連携を行ってきたが、BtoB向けのイベントを展開するのは久々のこと。今回は3カ国の政観から観光に関する最新情報のプレゼンテーションが行われた。さらに、レイルヨーロッパとルフトハンザグループが今回の合同セミナーに協賛し、鉄道や航空ネットワークに関する最新情報について説明した。
 冒頭、ドイツ観光局の西山晃日本・オーストラリア統括局長があいさつした。西山局長は「ドイツ、オーストリア、スイスの3政府観光局による合同企画はグローバルレベルで展開されているものだ。日本ではここ最近、消費者向けのプロモーションで連携を図ってきていた。これに加え、日本人のヨーロッパ観光需要のさらなる促進を図るため、今回レイルヨーロッパ、ルフトハンザグループの協力を得て、合同で旅行会社向けのセミナーを実施するになった」と今回の狙いについて説明した。

 

※写真=ワークショップの模様、活発な情報交換が行われた

 

※写真=セミナーの模様

 

※写真=来賓としてあいさつした、JATAの權田昌一海外旅行推進部長