★日台観光促進協会、JATAと共催でワーキング発足

台湾観光局は春にも新たな観光プロモーション開始へ

　日台観光促進協会は1月17日に2023年度通常総会と新春懇談会を開催し、昨年9月の日台観光サミットで確認された日台双方向交流700万人の早期回復に向けて、2023年を本格回復の年とすべく、一致団結して海外旅行と台湾旅行の機運醸成に取り組む方針を確認した。今年度は日台観光促進協会としての活動を本格化させるほか、日本旅行業協会（JATA）との共催による台湾ワーキンググループが1月初旬に発足し、台湾旅行の本格回復に向けた施策の検討に着手した。ワーキングには旅行会社に加えて台湾観光局やエアラインなどの関係者も入り、一致団結して個人旅行、団体旅行の両面で課題解決と需要喚起を図る方針だ。台湾観光局としても、台湾旅行の促進に向けたプロモーションを一層強化していく方針で、4～5月を目途に新たな観光誘致プロモーションを開始し、テレビCMなどを展開していく計画を明らかにした。

※写真＝日台観光促進協会の新春懇談会の様子