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2022.05.13

ウイングトラベル

★JAL6月の運航率98%、ほぼコロナ禍前の水準へ

 20路線を対象に片道541便減便、航空需要復活か

 

 日本航空(JAL)はグループが運航する国内線の6月の減便対応を決定した。6月1〜30日の期間に減便するのは片道541便で、当初計画と比べて運航率が98%となる。この対象路線は20路線で、1日平均では18便の減便と、ほぼコロナ禍前の水準まで回復。いよいよ航空復活の兆しが見えてきた。
 直近のゴールデンウイーク期の実績を見ても、旅客数がコロナ禍前の8割を超える水準まで回復し、長らく低迷していた航空需要の回復が期待される。

 

※図=6月に減便する20路線(提供:JAL)