記事検索はこちらで→
2022.02.04

WING

JAL12月実績、国内旅客58.3%増の222万人まで回復

国際線は最小限需要取込み、国際貨物いぜん好調

 日本航空(JAL)発表の2021年12月輸送実績は、グループ(JAL/J-AIR/JAC/HAC/JTA/RAC)による国内線旅客数が前年同月比58.3%増の222万8973人で、利用率が59.1%となった。需要を示すRPKが57.1%増の16億7898万1千人キロで、供給を示すASKが20.9%増の28億3868万4千座席キロだった。供給の増加量に比べ、需要が大幅に増加しており、年末年始期の繁忙期に向けて急速に回復した。JALでは旅客がコロナ禍前の7割近くまで回復したとして、第3四半期には10月こそ前年を下回ったものの、11・12月と右肩上がりで増加。そのため、前年のGoToキャンペーン期を上回る需要となった。

お試し価格で全文公開中です。