記事検索はこちらで→
2022.02.01

ウイングトラベル

★阪急阪神HD4-12月期、旅行事業は増収減益

 旅行以外の受注増加も国内ツアーの反動減

 

 阪急阪神ホールディングスが発表した2022年3月期の第3四半期(21年4月〜12月)連結決算によると、阪急交通社グループによる「旅行セグメント」は、営業収益は前年同期比324.3%増の344億4800万円の増収となったものの、営業損失は2億9500万円膨らみ77億4300万円となった。
 海外ツアーの催行中止が続くなど、新型コロナウイルスの影響は大きく残るものの、営業収益は当期首から収益認識基準を適用していること等により増収となった。収益認識基準の適用による影響額は276億円としている。