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2022.01.31

WING

30日の弾道ミサイル、ロフテッド軌道の中距離弾か

高度は2000キロに到達、飛距離は約800キロに

 北朝鮮は1月30日に、再び弾道ミサイルの発射を行った。27日にも発射を行っており、巡航ミサイルとされる事案も含めれば、今年に入って7回目の発射となる。この度の発射では、通常の軌道よりも高高度へ飛翔させるロフテッド軌道と見られる。これは迎撃が難しいとされる発射方式で、これまでにも通常よりも低高度で飛翔するものや、マッハ10の極超音速で飛翔するミサイルも見られた。北朝鮮では迎撃困難な発射技術を獲得し、日本にとって脅威度がより高まっている。

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