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2022.01.28

ウイングトラベル

★サービス連合22年春闘、ベア1.0%以上を要求

 引き下げられた労働条件の回復実現目指す

 
 サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は中央委員会を開催し2022年春季生活闘争(春闘)の活動方針を決定した。今回の春闘は雇用の維持・確保に最大限取り組むこととし、新型コロナウイルスによる業績悪化に伴い、賃金や一時金を始め引き下げられた労働条件がある場合にはそれらを回復させる取り組みを展開することとする。その上で新型コロナ収束後の将来を見据え、サービス・ツーリズム産業に従事する労働者が安心して働き続ける産業の実現を目指すため、いわゆるベースアップに相当する実質的な賃金改善については1.0%以上を要求。コロナ後の人財の確保・定着につなげることを意識した活動を進めていく方針だ。
 
 21年秋闘、厳しい状況ながらも前年から微増
 冬期一時金、ツーリズムは平均0.38カ月に