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2022.01.25

ウイングトラベル

★日台観光促進協会、回復促進への事業を最優先

 志村会長、「交流再開へ突破口を見つけたい

 

 日台観光促進協会は1月24日に通常総会を開催し、台湾との国際往来再開の時期に臨機応変に対応しながら、日台観光の回復促進を最優先とした事業を行うとした2022年度の事業計画などを承認した。役員選任では、会長に志村格日本旅行業協会(JATA)理事長、理事長に田ヶ原聡ユナイテッドツアーズ社長を再選。年会費については正会員は通常3万円のところ2万円、賛助会員は通常1万5000円のところ1万円の特別年会費とすることも決定した。志村会長は総会で、「レジャーに限らず教育旅行やビジネストラベルを含めて新しいものを発掘し、日台交流再開に向けた突破口を見つけていきたい」とあいさつ。台湾観光局・台湾観光協会東京事務所の鄭憶萍所長は本紙に対し、「台日交流の早期再開を期待している。台湾と日本は大切な友達であり人気の旅行先。コロナ収束後は互いの国を旅行したい人は多い。その期待に応えるために一生懸命頑張りたい」と交流再開への準備を進める考えを示した。

 

 国際交流再開実現へ、経済界・教育界と連携
 志村会長、単体でなく連携した取組重要に