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2022.01.25

WING

米海軍、MQ-8Cファイアスカウトを運用配備

「ミルウォーキー」搭載として、対麻薬作戦で活用

 ノースロップ・グラマンは1月24日(米サンディエゴ現地時間)、同社が開発した艦載自律ヘリコプターであるMQ-8Cファイアスカウトが、米海軍において2021年12月14日に運用を開始したことを発表した。
 MQ-8Cは、民間型ヘリであるベル407型機をベースとする無人ヘリコプターであり、米海軍が装備しているMQ-8Bの後継機。レオナルドのAN/ZPY-8(オスプレイ)レーダーを搭載しており、超長距離や夜間、視程が著しく不良の時でも目標物を検知して追尾することができ、米海軍により根本的な情報収集・警戒監視・偵察&目標照準(ISR&T)能力を提供するという。

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