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2022.01.24

WING

JALとヤマトでフレイター運航、24年4月から開始へ

ヤマトがA321ceo P2F導入、JALグループJJPが運航

 日本航空(JAL)グループとヤマトホールディングスは、共同でのフレイター機の運航開始を決定した。ヤマトグループが機体を導入し、JALグループが運航を担うことになる。計画では2024年4月から首都圏の羽田・成田空港を発着する新千歳・北九州・那覇路線で運航を開始することになる。
 ヤマトグループが導入する機材はエアバスA321ceo P2Fで、中古の旅客機を貨物専用機に改修したものを3機導入する。運航するのはJALグループのジェットスター・ジャパン(JJP)となる。同フレイター機には、貨物を最大28トン搭載することが可能。客室だったメインデッキには半月状に上部角のないAAYコンテナが14台搭載でき、機体下部のロワーデッキには下部角のないAKHコンテナが10台搭載できる。この輸送量を10トン車両に置き換えると約5、6台分に相当する。

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