陸自、指揮所演習ヤマサクラ（YS-81）を実施へ

陸自約3500名、米軍約1500名が参加

　陸上幕僚監部は11月18日、「令和3（2021）年度日米共同方面隊指揮所演習（YS-81、通称ヤマサクラ）」を12月1日から13日までの間、伊丹駐屯地などで実施すると発表した。
　演習は陸上幕僚長の吉田圭秀陸将および米太平洋陸軍司令官のチャールズ・A・フリン大将を統裁官として、伊丹、朝霞、座間、相浦の各駐屯地などで実施。日本側は陸上幕僚監部、陸上総隊、中部方面隊、教育訓練研究本部、統合幕僚監部、海上自衛隊、航空自衛隊などから、演習部隊長の中部方面総監野澤 真陸将以下約3500名が、米側は太平洋陸軍司令部、在日米陸軍司令部、第1軍団、第25歩兵師団、第3海兵機動展開旅団などから、演習部隊長の第25歩兵師団長ジョセフ・A・ライアン少将以下約1500名が参加する。