記事検索はこちらで→
2021.10.19

WING

世界の航空座席供給量、8000万席目前に足踏み続く

 緊急事態宣言が解除された日本国内では、10月の国内線予約数が急速に伸びている。臨時便で対応する本邦航空会社が現れてきた。依然、先行き不透明ではあるものの、回復ムードが高まるに連れて、10月末にスタートする冬ダイヤから、国内線全便の運航再開に踏み切る航空会社もあるほどだ。一方、世界の航空会社の座席供給量は、回復の踊り場にある。フライトデータサービスなどを提供しているOAGが明らかにした週次ベースの世界の航空定期便座席供給量は、今週も8000万席の大台を前に、足踏みする見通しだ。

お試し価格で全文公開中です。