★観光立国・インバウンド再生へ官民一丸で取組

　骨太方針、小規模分散型は感染状況見極め試行

　政府は6月18日、経済財政運営の指針を示す「骨太方針」を閣議決定した。このなかで、「観光・インバウンドの再生」として、「観光関連産業は約900万人が従事し、地方を支えている。我が国の自然、気候、文化、食といった魅力は失われておらず、観光立国実現に官民一丸で取り組む」との方針を明記した。また、「国内外の感染状況等を見極めながら、小規模分散型パッケージツアーの試行等により、安心・安全な旅行環境整備をめざす」として、訪日インバウンド、さらには海外旅行の再開に向けて、小規模分散型パッケージツアーを感染状況を見極めつつ試行する方針を盛り込んだ。
　Go Toトラベル事業については、「今後の感染状況等を踏まえて取扱いを判断する」としたうえで、