★日旅、東武トップが接種センターの運営受託

　防衛省発表、民間委託額は計約36億8000万円

　防衛省の岸信夫大臣は5月11日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの「大規模接種センター」について、東京の接種センターの委託契約を日本旅行と19億4899万9999円で、大阪の接種センターの委託契約を東武トップツアーズと9億6654万586円でそれぞれ契約したと発表した。また、看護師派遣業務については「キャリア」と7億6377万4000円で契約しており、大規模接種センター関係の契約額は、3社合計で36億7931万4585円となっている。
　大規模接種センターは5月24日の開設を目標に、東京では大手町合同庁舎第3号館、大阪では大阪府立国際会議場グランキューブ大阪に開設し、3カ月間運営する。東京と大阪の接種会場には、キャリア社が確保した看護師が常時200名派遣される。