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2021.04.19

ウイングトラベル

★阪急交通社2月取扱額、国内のみで2.8億円

 グループ3社実績、海外業務渡航加え6.3億円

 阪急交通社の2月旅行取扱額は、前年同月比98.1%減の2億8300万円となった。内訳は、海外旅行がマイナス352万円、国内旅行が95.7%減の2億8600万円、外国人旅行はゼロだった。緊急事態宣言延長の影響を大きく受けた。
 海外旅行は、日本からの海外への渡航制限、各国の入国制限により、募集型企画旅行を全方面で催行中止、加えて運休などによる航空券の取り消しがあったことでマイナスになった。
 国内旅行は新型コロナウイルスの感染拡大で10都府県対象の緊急事態宣言が延長され、これらを目的地とする添乗員同行の募集型企画旅行の催行を中止した。他の対象地域へのツアーやフリープラン需要はあったものの、前年を大きく下回った。