ウイングトラベル
★JNTO、各国・地域の「訪日旅行選択率」向上を意識
地域連携も強化、人材育成や観光地磨き上げ推進
日本政府観光局(JNTO)は10月22日に定例のメディアブリーフィングを開催し、訪日インバウンドの最新動向に加えて、JNTOのデジタルマーケティングの取組み、AdventureWeek2025東北の取組み、Visit Japan Travel Mart&MICE Martの取組み、地域におけるインバウンド人材育成の取組みなどについて報告した。ブリーフィングでは、訪日外客数が過去最速で3000万人を突破するなど好調に推移する中で、JNTOはこの流れを加速させるべく、各国・地域における「訪日旅行選択率」の向上を意識して訪日プロモーションに注力していくことを強調した。また、SNSを活用した情報発信においては市場特性を踏まえた投稿を意識していくことや国内各地の観光関係者とJNTO海外事務所との連携を一層強化して、国内各地の訪日外客受け入れ体制強化につながる人材育成や観光地の磨き上げに取り組んでいくとした。
※画像=訪日外客動向について報告を行ったJNTOの出口まきゆ理事
