★UNツーリズムの総会が11月にサウジアラビアで開催

　AIがもたらす観光が議題、「TOURISE」による初サミットも

　サウジアラビア王国観光省は、11月7日から11日にかけてUNツーリズム
（国連世界観光機関）の第26回総会をサウジアラビアで開催すると発表した。今回の総会では、160を超える加盟国、国際機関、そして世界の観光業界のリーダーらが参加。「AIがもたらす観光：未来の再定義」をテーマに議論を行う。サウジアラビア政府は、UNツーリズム総会の主催国となるとともに、TOURISEを立ち上げることで、分野横断的な対話のグローバルハブとしての地位をさらに確立するとともに、多国間協力のリーダーとして、世界の観光業界を牽引する新興の観光大国としての存在感を強めていきたい考えだ。
　総会では、4つの全体会議に加え、専門委員会の会合、AI時代における観光の未来を議論するテーマ別セッション、そして次期国連世界観光機関事務総長の選出が行われる。また、同機関の最高執行機関である執行理事会の第124回および第125回会合も予定されている。

※画像＝UNツーリズムの総会がサウジアラビアで開催（画像は総会のロゴ）