記事検索はこちらで→
2022.01.13

各政府観光機関からのメッセージ

カンボジア観光省
Ministry of Tourism, Cambodia
インドシナ半島の南部に位置するカンボジは、南にタイ湾、タイ、ラオス、ベトナムと国境を接する北部には山々、国土の東部にはメコン川が流れる豊かな土壌を持つ国です。
世界中の旅行者から愛されるユネスコ世界遺産のアンコールワットなど、一般的な観光旅行向けの素材のほか、教育旅行やSDGs(持続可能な開発目標)学習を目的としたさまざまな観光素材が多数あります。
 アンコールワットを始めとした歴史、文化が学べる世界遺産の旅、伝統芸能を継承する舞踊などの観劇、東南アジアの珍しい猿や象などの野生動物保護活動などを学ぶエコツーリズム、地域開発の事例などが学べるコミュニティ・ベースド・ツーリズム(CBT)、地元の人々や学生たちとの文化交流のほか、イベントの開催や野外アクティビティなども多彩に揃い、少人数から200人を超す修学旅行まで対応が可能です。
 また、米を主食とした醤油ベースの料理、仏教国ならでは治安の良さ、日本の技術による国際標準の医療施設、日本からの直行便など、ストレスの少ない、安心した学びの旅が楽しめます。

ラオス情報文化観光省
Ministry of Information, Culture and Tourism, Lao PDR
インドシナ半島の中央に位置するラオスは、北は中国雲南省、南はカンボジア、東はベトナム、北西はミャンマー、西はタイとそれぞれ国境を接している内陸国です。年間を通じて美しい自然が広がり、長い歴史に基づく豊かな文化に恵まれたラオスは、世界の旅行者を惹きつけています。
 国内には、「ルアンパバーンの町」「ワット・プーとチャンパサック文化圏の関連遺産」「シェンクワン県ジャー平原の巨大石壷群」の3ヶ所のユネスコ世界遺産があり、アセアン諸国のなかでも人気の観光地となっています。
 英国の著名な旅行雑誌「ワンダーラスト」誌の投票では、ルアンパバーンが「一度は訪れてみたい町トップ10」に12回も選ばれました。
 ラオスの人たちの温かいおもてなしも旅行者がラオスを旅行先に選ぶ理由のひとつになっています。また、入国ビが不要な国も多く、旅行しやすい体制も整っています。
 静かに休日を過ごせるだけでなく、ラオスならではのユニークな体験を楽しむことができます。ラオスの人たちは日本からの教育旅行を歓迎します。ぜひ、美しい国ラオスへ。

ミャンマーホテル観光省
Ministry of Hotels and Tourism, Myanmar
 ミャンマーは、北部の山岳地帯から南部の海岸線まで、豊かな自然と文化遺産に恵まれ、100以上の少数民族が暮らす国です。教育旅行では、ローカルコミュニティとの相互理解、人材交流、自然環境学習、文化アクティビティなどさまざまなプログラムを提供することが可能です。
 具体的には、ボランティア活動、インターンシップ、文化交流、夏期留学プログラムなどのほか、僧侶養成学校での学習などユニークな体験もあります。こうしたプログラムは、主にヤンゴン、マンダレー、インレー、バガンで実施しています。
このほか、地元の人たちと交流し、ミャンマーの日常生活が体験できるコミュニティ・ベースド・ツーリズム・プログラム(CBT)が制度化されています。ミャンマーの多様性と独自性に触れることは、文化や伝統に関するより深い知識が得られる機会となります。現在、このCBTには41ヶ所の村が参加。それぞれがユニークな体験プログラムを造成しています。
 さらに、ミャンマー教育省では、数カ所のビーチとその周辺を学生向けのレクリエーション地域として整備し、地域学習や文化交流体験の機会を提供しています。

ベトナム政府観光総局
Vietnam National Administration of Tourism
南北にS字型に伸びるベトナムは、多様なライフスタイル、食、文化、自然に恵まれ、若者の冒険心や探究心を刺激する素材に溢れています。都市では伝統と最新トレンドが入り混じり、地方では現在でも川の流れや収穫に合わせた生活が息づくなど、新しいものと古いものとが共存しているのがベトナムの大きな魅力です。
 ハノイを玄関口とする北部では雄大な山々や奇岩が立ち並ぶハロン湾、中部では砂浜のビーチや豊かなジャングルホーチミン・シティを中心とする南部ではメコンデルタの肥沃な大地など多様な自然が旅行者を惹きつけています。
また、地元の新鮮な食材を用いたベトナム料理は世界的にも評価が高く、フォーなどローカルグルメはベトナム名物として親しまれています。さらに、ベトナムには長い歴史があることから、伝統文化や建築、芸術などでも旅行者の好奇心を満たしています。
 ベトナムは教育旅行に最適な国です。少数民族、学生、戦争経験者など地元の人々と交流する機会も多く提供できます。ベトナム人の温かいおもてなしは、若者にとって、きっと忘れられない経験となるでしょう。

 

 

 

→次のページへ(カンボジア01)

 

←前のページへ(ASEAN)