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2025.10.01

ウイングトラベル

★JAL8月実績、国際線旅客が前年比9.5%増

 国内線も需要回復続き9.1%増

 日本航空(JAL)が9月29日に発表した8月の輸送実績は、国際線旅客数が前年同月比9.5%増の70万1274人で、利用率は86.1%だった。米大陸線や東南アジア線などが堅調に推移し、全体で前年を上回った。国内線はグループ合計の旅客数が9.1%増の358万2608人で、利用率は88.8%となり、堅調な需要回復が続いた。
 国際線旅客は、需要を示すRPK(有償旅客キロ)が10.6%増の39億4147万4千人キロ、供給を示すASK(供給座席キロ)が9.3%増の45億7656万2千座席キロ。方面別では米大陸線が前年同月比15.3%増、ハワイ・グアム線が15.7%増と大幅に伸びた。欧州線も4.0%増、東南アジア線も8.6%増と堅調。一方、オセアニア線は9.5%減となった。