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2019.02.21

ウイングトラベル

日本航空とアエロメヒコ航空の提携スタート

まずコードシェア、今後はマイレージ提携も

 日本航空とアエロメヒコ航空のコードシェアが2月13日よりスタートしたことに合わせ、両社は駐日メキシコ大使館で共同記者会見を開催した。来日したアエロメヒコ航空コマーシャル担当最高責任者(COO)のアンコ・ヴァン・デル・ウェルフ氏は、「ファーストステップとして、当社の乗客は日本国内約25ヶ所へ、また日本航空の乗客もメキシコ国内の約25ヶ所へアクセスできるようになった」と述べ、コードシェアによる利便性の高さを強調。また日本航空執行役員・国際提携担当の大島秀樹氏は、「今後は、マイレージ提携や相互のラウンジ利用などを検討したい」と述べ、さらなる提携深化への意欲を見せた。
 両社は2017年10月にコードシェア提携で合意、その後準備を重ねて今回のコードシェア開始に至った。対象となるのは、アエロメヒコ航空運航の成田−メキシコシティ線と、日本航空運航の成田/羽田発着の日本国内線、アエロメヒコ航空運航のメキシコシティ発着のメキシコ国内線など。日本航空は1972年から2010年まで成田−バンクーバー−メキシコシティ線を運航、アエロメヒコ航空とは2002年から2010年の期間、提携関係にあり、今回のコードシェアによりその提携が再開したことになる。
 ヴァン・デル・ウェルフ氏は、「日本航空とアエロメキコ航空という、世界において最も優れた、そして最も強い2つの航空会社の提携だ」とアピール。また大島氏は、「メキシコのフラッグキャリアで、広範囲なネットワークを展開するアエロメヒコ航空との相互のコードシェアを行うことで、さらなるお客様の拡大と、利便性向上を目指したい」と語り、メキシコからのインバウンドや日本からのビジネス/観光両面での需要拡大に努める姿勢を見せた。
 会見には、駐日メキシコ合衆国大使館のアルマンド・アリアガ臨時代理大使も登壇。「今回の提携が観光、そしてまた貿易の分野にまで及び、両国の関係がますます広がることで、さらなる関係強化をもたらすことを願っている」とコメントし、提携への期待を見せた。同じく会見に出席した、メキシコ観光局駐日代表のギジェルモ・エギアルテ氏は、「日本からメキシコへの訪問者数は、2012年の約8万人から昨年は約17万人に達し、倍以上の規模となった。アエロメヒコ航空の就航により、日本からメキシコが非常に近くなった。コードシェアによって、東京だけでなく地方からのビジネス拡大、またメキシコ各地からも日本へ人を呼ぶことができる。2ウェイツーリズムという新たな時代へ向けチャレンジしたい」と述べ、双方向による観光交流の重要性を訴えた。

 

 羽田も検討、さらなる利便性向上に
 マイレージ提携は遅くとも今年中に

 

※写真=左から駐日メキシコ合衆国大使館 アルマンド・アリアガ臨時代理大使、アエロメヒコ航空日本人機内通訳、日本航空執行役員・国際提携担当 大島秀樹氏、アエロメヒコ航空コマーシャル担当最高責任者(COO)アンコ・ヴァン・デル・ウェルフ氏、日本航空客室乗務員、メキシコ観光局駐日代表 ギジェルモ・エギアルテ氏