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中部空港、処分されていたヒトデを鳥獣忌避剤に

農作物や森を守る 新SDGs循環プロジェクト
中部国際空港会社は7月9日、中部空港周辺の海で捕獲したヒトデを、農作物を荒らしてしまうシカやイノシシなどを寄せ付けない「鳥獣忌避剤」として、岐阜県大野町にある「セントレアと大野町のSDGsの森」で利活用する、新たなSDGs循環プロジェクトがスタートしたことを発表した。
中部国際空港会社では、中部空港のある伊勢湾の豊かな海とその未来を守るため、地域と連携し、海浜清掃や上流域での植林活動「SDGsの森」づくりなど、持続可能な取り組みを進めている。