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2022.02.10

WING

自衛隊急患輸送12月は33件、陸自活動は18件

海自13件、長崎・鹿児島要請で活動

 統合幕僚監部が発表した12月の自衛隊急患輸送実績は、合計で33件になった。そのうち陸上自衛隊による輸送が18件で、海上自衛隊が13件、航空自衛隊が2件となった。自治体別に要請が最も多かったのは沖縄県知事からの13件で、次いで鹿児島県知事から11件、長崎県から5件の要請を受け、急患輸送を実施した。
 沖縄県の要請を受けて輸送活動を行うのは、陸自の第15ヘリコプター隊。同部隊は鹿児島県からの要請11件のうち5件を担い、12月の急患輸送における陸自の全活動を実施した。また、鹿児島県からの要請について、第15ヘリ隊と按分した6件の急患輸送を行ったのは海自の第22航空隊鹿屋航空分遣隊だった。

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