ウイングトラベル
★イタリア政観、スロー・ツーリズムを一段と推進
食とワインの本質を楽しむ旅の魅力を提案
ENIT(イタリア政府観光局)は、先日行われた「イタリア料理週間」にあわせて「イタリア、美食の旅」と題したデスティネーションセミナーを開催した。イタリアではサステナブル(持続可能)な旅とともに、時間をかけて地域の文化や自然と深く関わる「スロー・ツーリズム」の推進に力を入れている。その中の大きな要素である食やワインの体験を料理とともに紹介した。
今回のイベントでは、イタリアの6つの州に焦点を当てて、料理と地域観光の魅力を紹介した。前菜では、バジリカータ州、リグーリア州、ラツィオ州の料理を提供。イタリア料理における第1の皿(プリモ・ピアット)では、プーリア州、エミリア ロマーニャ州の料理を、そして主菜ではトスカーナ州の料理が振舞われ、料理にあわせて各州観光の魅力を紹介するユニークな企画が行われた。
※写真=セミナーでスロー・ツーリズムなどについて紹介したENITの落合智子日本支局代表
