ウイングトラベル
★エア・カンボジアが日本路線進出、1年以内に搭乗率85%目指す

26日に成田-福州-プノンペン線開設、「重要な架け橋」担う
エア・カンボジアは10月26日から初の日本路線となる成田-福州(中国)-プノンペン線を就航するのにあたり、10月15日に都内でプレス発表会を開催した。発表会で本紙などとの取材に応じたケビン・リー東京支店長は「新航路開設はカンボジア、中国、日本の3国を結ぶ重要な架け橋となる。観光やビジネスのみならず、文化・経済・投資など多方面の発展に寄与するだろう」と述べた上で、「1年以内に搭乗率85%以上の達成を目指す」と意気込みを示した。同社は来年3月に関西線の就航を予定。その後は2029年度に納入予定となっているボーイング社の新機材投入を待って、日本路線の直行便化やさらなる就航エリアの拡大を検討していく方針を明らかにした。
大手企業の進出など2国間の活発な往来が就航後押し 福州経由で、福建省出身の在日中国人需要も獲得
※画像=本紙などとのインタビューに応じたエア・カンボジアのケビン・リー東京支店長