2021.02.18

WING

福岡・ピーチ機立往生、ピン脱落でステアリング制御できず

ピンねじ部が腐食でねじ山強度が低下と推定

 運輸安全委員会は、2018年3月24日に福岡空港で発生したピーチ・アビエーションのJA805P(A320-214型)が、着陸後に前輪が横を向いた状態で滑走路上に停止し、地上走行することができなくなった重大インシデントの調査報告書を公表した。それによると、着陸滑走中に上下のトルクリンクを接続するピンが脱落したため、ステアリングを制御することができなくなったと推定した。
 この重大インシデントは、2018年3月24日にJA805Pに定期151便として関西空港を出発。目的地の福岡空港へ着陸後、前輪が横を向いた状態で滑走路上に停止し、その後の地上走行が継続できなくなったというもの。
 運輸安全委員会のその後の調査では、・・・

 

※写真=18年3月にピーチ機が福岡空港で立往生。トルクリンクを接続するピンが脱落してステアリングを制御することができず。写真はピーチ・アビエーションのA320