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2020.07.06

ウイングトラベル

★ビジネス渡航者がPCR検査可能な医療機関公表

 日本渡航医学会、全国73施設で証明発行可能に

 日本渡航医学会は7月3日、「ビジネス渡航者へのPCR検査の検体採取および検査証明の発行が可能な医療機関」のリストを公開した。去る6月19日に日本政府から国際的な人の往来再開に向けた段階的措置に関する協力依頼を受けて、会員の所属する医療施設(トラベルクリニックなど)に対し、ビジネス渡航者向けのPCR検査や証明書の発行に関する協力要請を行ったもの。その結果、7月3日現在で、全国で73の医療施設がビジネス渡航者向けのPCR検査を実施している、または今後実施を予定していると回答した。
 エリア別の掲載医療施設数の内訳は、北海道が1施設、東北はゼロ、関東甲信越は29施設、東海北陸は13施設、近畿は13施設、中四国は8施設、九州は9施設となっている。
 また、都道府県別では、東京都は14施設、大阪府は8施設、愛知県は7施設、神奈川県、広島県、福岡県が各5施設、千葉県が4施設、静岡県が3施設などとなった。

 

※日本渡航医学会による「ビジネス渡航者へのPCR検査の検体採取および検査証明の発行が可能な医療機関」のリスト
https://plaza.umin.ac.jp/jstah/pdf/pcr20200703.pdf

 

※写真=日本渡航医学会はビジネス渡航者向けのPCR検査実施・実施予定医療機関のリストを公開した