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2025.08.27

アルバータ州基本情報【アルバータ州観光公社③】

 

地理

アルバータ州はカナダで4番目に大きい州で、面積は661,848km²(日本の面積の約1.75倍)。

 

人口

498万659人(2025年4月現在)

 

言語

主要言語は英語。フランス語やドイツ語、ウクライナ語やオランダ語も話される。また11の先住民言語がある。

 

気候

アルバータ州は年間平均312日と高い晴天率を誇る。
夏の平均気温は20~25度だが、35度を超える日もある。日焼け止め、帽子、サングラス、虫よけスプレーのほか、肌寒さや雨に備えて上着を携行するのが望ましい。
冬は都市部でも最低気温がマイナス15度前後となるため、防寒対策が必須である。帽子、手袋、スノーブーツ、暖かいジャケットや重ね着を用意し、十分な装備で臨みたい。雪による紫外線の反射も強いため、冬でも日焼け止めやサングラスが有効である。

 

アクセスと移動

アルバータ州へは、ウエストジェットが東京(成田)-カルガリー線を毎日運航。バンクーバーやトロント、またはアメリカ経由でもアクセスできる。州内は車やバス、鉄道で移動が可能。レンタカーは21歳以上で、有効な運転免許証とクレジットカードがあれば借りることができる。雄大な自然を車窓から楽しめる鉄道の旅もおすすめ。

 

入国

カナダ入国には有効なパスポートが必要。6ヶ月以内の滞在はビザが免除されるが、電子渡航認証(eTA)の取得が必要となる。eTAの申請はオンラインで受け付ける。有効期限は5年間(5年以内にパスポートの有効期限を迎える場合は、パスポートの有効期限まで)で、期間内は何度でも入国が可能。

eTA申請について:カナダ連邦政府ホームページ(日本語)

 

通貨と税金、チップ

通貨はカナダドル。物品やサービスの購入には5%の連邦消費税が課されるが、他州で適用される州税はアルバータ州では一切かからないのでお得。チップは慣習として、例えばレストランでの外食では15~20%が一般的。

 

先住民文化

先住民族(ファースト・ネーション、メイティ、イヌイット)は、数千年にわたり、現在アルバータ州として知られる土地を故郷としてきた。アルバータ州には45のファースト・ネーションがあり、それぞれ独自の文化、歴史、伝統を有している。また、州内には8つのメイティ居住地がある。

 

野生動物

アルバータ州には約600種の多様な野生動物が生息している。なかでも、エルク、ムース、ビッグホーンシープ、ハイイログマ、バイソン、クーガー、オオカミの7種は州を代表する存在。野生動物には決して近づかず、適切な距離を保つことが重要。

 

 

 

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