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2022.11.05

メルボルンのおすすめ教育プログラムと素材【ビクトリア州②】

多文化やライフスタイルを通して国際意識を体感

スタディーツアー

©DET

 

 ビクトリア州政府教育訓練省が提供する短期研修旅行。専属の教師による英語の授業だけではなく、専門分野を学んだり、現地の学生と交流したり、ホームステイなどを通して、総合的にオーストラリアのユニークな文化に触れ合うことができる。期間は3日間~12週間程度で、グループの目的や規模、予算に合わせて自由に組み立てることができる。
www.study.vic.gov.au/jp

 

 

ファームステイで酪農・農業体験

ファームステイ

©Downunder Farmstays

 

 ビクトリア州ではメルボルン近郊のカイントンやバララットの牧場や農園を紹介。代表が日本に滞在していたこともあり、日本人学生の特徴を良く把握している。受け入れ人数は最大500名と大型の研修旅行にも対応可能。滞在できるファームは牧場や農園など多彩なラインアップ。各生徒は安心の環境の中で思う存分ファーム生活をエンジョイできる。ファーム滞在とステイ先での交流は、生徒達にとって学習以上の貴重な体験を得ることができるだろう。
www.downunderfarmstays.com.au

 

 

オーストラリア最初の世界文化遺産

王立博覧会場とカールトン庭園

 1880年に開催されたオーストラリア初の万国博覧会のために建設され、当時の万博の歴史を垣間見られる建造物として、20 0 4 年にユネスコ世界文化遺産に登録された。美しいビクトリア様式の建物で、オーストラリア初の連邦議会が開催された場所でもある。ガイドツアーによる内部見学も可能。メルボルン博物館に隣接しているので、セットで訪れたい。
museumsvictoria.com.au/reb

 

 

南半球最大規模を誇る博物館

メルボルン博物館

 世界遺産の王立博覧会場の隣に位置している南半球最大の総合博物館。ひときわ目を引く近未来風の建物が特徴。博物館の展示場とバンジラカ・アボリジニ文化センター、IMA Xシアターに分かれ、地域の学校教育の一環としても利用される、教育関係設備やプログラムが充実。6つのテーマ(オーストラリア社会、先住民族、人間の心と体、科学、技術、環境)を軸に、さまざまな趣向を凝らしたバラエティに富んだ内容の展示はビクトリア州とオーストラリアについての知識を高めるのに最適。
museumsvictoria.com.au/melbournemuseum

 

 

宇宙科学を学ぶ体験型施設

ビクトリア州宇宙科学教育センター

 2006年にオープンした宇宙科学がテーマの州立施設。学生には宇宙服を身に着けて参加する「ミッション・トゥ・マーズ」がお薦め。「鉱物サンプルの採取」や「探知機の故障を修理」といったミッションをグループで協力しながら任務をこなすという内容で、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)などの理系校に最適だ。
www.vssec.vic.edu.au

 

 

オンラインでホームステイ体験

イージー・エクスペリエンス(EziExperience)

©EziExperience

 

 コロナ禍により海外研修や留学ができない状況が続く中、Ezi Tech社によるオンラインコンテンツの最適なプラットフォーム。非対面時代に合わせ、英語レッスンを含めた「オンラインホームステイ」は日本を含む国際教育機関において、留学のモチベーション維持のために導入が急がれている。オンラインホームステイでは、英語でホストファミリーと現地のカフェやビーチを訪れたり、大学・シティツアーなどを通じ、ホームステイまたはそれ以上の経験を提供する。同時に大学でも単位認定されている「オンラインインターンシッププログラム」では、現地企業での課題解決やコミュニケーション、チームワークなどを体験することができる。
www.eziexperience.co

 

 

 

電話:03-6257-1080(東京)
Eメール: japan@visitvictoria.com.au
ウェブサイト:jp.visitmelbourne.com

 

 

 

 

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