★「2028年 URSI アジア・太平洋電波科学会議」の富山開催

　JNTOも誘致支援、18年ぶりの日本開催へ

　日本政府観光局（JNTO）によると、2028年8月20日～25日に開催される「2028年URSIアジア・太平洋電波科学会議（URSI AP-RASC 2028）」の開催地が富山県富山市に決定した。日本での開催は2010年の富山開催以来18年ぶりとなる。
　URSI AP-RASCは、電波、電気通信および電子科学分野の研究の連絡と推進を図る国際学術団体であり、国際電波科学連合（URSI）が3年ごとに開催するアジア・太平洋電波科学会議の略称。アジア・太平洋地区の電波科学や関連分野の研究者が集まり、最新の研究成果を発表・議論する国際会議であり、日本学術会議URSI分科会および電子情報通信学会URSI日本国内委員会がその活動を支援している。今回の会議の開催規模は約700人、そのうち海外からの参加者は500人程度を想定している。