ZIPAIR、初の社内昇格機長が誕生

　西田社長「後輩に憧れられる存在に」
 
　ZIPAIR Tokyo（ZIPAIR）は9月29日、同社として初めて、社内昇格機長2人が誕生したと明らかにした。新たに昇格したのは、2019年10月入社の長島聡（ナガシマ　サトシ）さん（39歳）と、鄭大山（ジョン　デサン）さん（41歳）。同日、成田空港内にあるオフィスにて、メディアを招き開催した社内向けセレモニーでは西田真吾社長が2人に辞令を交付し、「ZIPAIRの挑戦の1ページをめくって貰ったことに感謝する。2人の背中を見て、次の機長を目指す仲間達がいるので、憧れを持たせるような存在で居続けてほしい」とエールを送った。
　社長からの言葉を受け長島機長は、「19年に入社したときはZIPAIRは初号機もなく、何も決まっていない状態だった。それからコロナ禍など困難も多くあったが、そんななか部門を問わず数多くの人に支えられて、大変ながらも楽しみながら今日を迎えることができたと思う。これからは1便1便、大切に安全に運航していく」と語った。

※写真＝西田社長に辞令の交付を受ける長島新機長