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2025.09.26

ウイングトラベル

★羽田空港でSAF普及へPRイベント

 国交省、Fry to Fly Projectと連携

 

 国土交通省航空局は9月24日、羽田空港で開催される「空の日フェスティバル」において、持続可能な航空燃料(SAF)の普及に向けたPRイベントを展開すると発表した。これは同省が今年8月に参画した「Fry to Fly Project」として初の連携企画であり、廃食用油を活用した資源循環と航空脱炭素化の推進を一般利用者へ訴求する狙いがある。
 催事日の27日、会場では廃食用油からSAFが生成され、航空機が飛ぶまでのサプライチェーンを体感できる「3DVR体験」ブースを設置する。併せてパネル展示、クイズやアンケートを通じた理解促進を図る。参加者の先着300人には抽選で、ノベルティを配布する企画も予定している。

 

※図=「空の日フェスティバル」のポスター(提供:航空局)