ウイングトラベル
★IATA、対外関係上級副社長にトーマス・レイナート氏
A4E創業者兼マネージングディレクターなど歴任
国際航空運送協会(IATA)は9月1日(ジュネーブ現地時間)、トーマス・レイナート氏を対外関係担当シニアバイスプレジデントに任命したことを発表した。レイナート氏は9月1日付で、ベルギー・ブリュッセルの事務所を拠点に、IATAのグローバルなアドボカシー(政策提言など)活動の調整を担当する。
レイナート氏は、2023年からIBMからIATA合流。IBM入社以前は、エアラインズ・フォー・ヨーロッパ(A4E)の創業者兼マネージングディレクターを務め、2016年から2023年までA4Eを牽引するなど、航空業界に精通している。A4E入社前の7年間はユナイテッド・テクノロジーズで国際事業部門のヨーロッパ担当プレジデントを務め、主に対外関係業務を担当していた経歴の持ち主だ。
※画像=対外関係担当シニアバイスプレジデントに就任したトーマス・レイナート氏(提供:IATA)
